Doctor's Network

"夢をつなぐ" Doctor's Network

合理的配慮・工夫事例

場面別:合理的配慮(職場)

困りごと:視覚障害のため、診察時の書類の確認などの事務処理が難しい。

配慮・工夫事例:

診察室に医療事務の資格を持つスタッフが一人控えていて、処方箋の打ち込み、カルテの処理、書類やデータの読み上げなどのサポートをしてくれる。

困りごと:上下階への移動は、スタッフは階段を利用することとされているが、杖をついて歩行しているので、階段の上り下りは大変。

配慮・工夫事例:

エレベータの利用を認めてもらっている。

困りごと:難聴のため、診察の際に患者さんの話す内容が十分に聞き取れないことがある。

配慮・工夫事例:

診察に同席している外来の看護師が、聞き取れなかった内容を説明してくれる。

困りごと:手術の際に執刀医の指示が聞き取れない

配慮・工夫事例:

補聴援助システム(ロジャー)を使い、執刀医にマイクロホン付きの送信機をつけてもらい、そこから補聴器に電波を飛ばすことで聞きやすくしている。