名前Yossy2
所属公的病院
診療科消化器内科
障害の内容慢性腎不全(1級)
障害の発生時期医師になってから
これまでの経緯
昔は職員検診もなかった(?)こともあり、勤務先が変わって初めての職員検診で腎生検の意味が無いほど進んだ慢性腎臓病になっていることが分かりましたが、その後も残業・当直・緊急呼出含め通常どおり勤務を行っていました(行わざるを得なかったですし)。腎機能低下と年齢から、現在の病院では途中で当直と呼出は外していただきましたが、腎不全は進行し、維持透析が必要となり、夜間透析を開始しました。カンファレンスや研究会などにも出られなくなり、「一人前の仕事が出来ないこと」に諦めも情けなさも感じていました。
医師として働く上での工夫や配慮
夜間透析クリニックの師長さんから在宅透析・オーバーナイト透析を積極的に行われているクリニックを紹介していただき、訓練の末に、現在は隔日で在宅オーバーナイト透析を行っています。
医師を目指す方や医師を続けることに不安を感じている方へのメッセージ
在宅オーバーナイト透析であれば、勤務医としての通常勤務は勿論のこと、カンファレンスや研究会、飲み会への参加も出来、また1泊であれば遠方の学会への参加も可能です。十分な透析が出来るため、透析歴が8年を超えましたが、全然透析しているように見えないと言われますし、テニスやゴルフなどの運動も問題なく行うことが出来ますよ。在宅・オーバーナイト透析は、推進して下さる医師、医療スタッフのご努力、家族の理解が有って初めて行えることと感謝しつつ、日々を過ごしています。